橘被服（Hi Tachibana）は、製品の80％が日本製生地、85％が国内縫製と『日本製』であることにこだわった、防寒着と警備服に特化した専門メーカー。

橘被服と当ショップ「アルベロットユニ」のコラボレーション、
第4弾は、はじめての難燃素材で別注いたしました！

〈アイテムの特徴〉

難燃素材 『AGUNINO(アグニノ)』生地を採用し、これまでにない風合いのあたらしいドカジャンが誕生しました。
「アグニノ」はモダクリル繊維を使用した難燃ファブリックです。
素材自体が難燃性を保有しているため、洗濯しても高い難燃性能は維持します。
万が一生地が火に触れても、炭化して自己消火するため燃え広がりにくく、火のトラブルから人体を保護することに役立ちます。
また、素材自体の風合いもとても優れており、化繊の中で最も羊毛に近いとされるモダクリルを混紡することで、綿素材ともポリエステル素材とも異なる柔らかで上質な素材感に。
これまでにない着心地に仕上がっています。


『AGUNINO(アグニノ)』の特長

●優れた難燃性
モダクリル繊維は繊維そのものが難燃性を有する難燃繊維で、その難燃性能は、洗濯等によって衰えたり消え落ちたりすることはありません。

●自己消火性
非難燃性の生地に着火すると瞬く間に燃え広がりますが、Agunino（アグニノ）は着火しても火源を離すとすぐに延焼が止まる自己消火性を有しています。
わずかに燃えた部分に〈炭化膜〉を形成し、この炭化部分が延焼を防げる役割を果たします。

●溶融しにくい（炭化型）
ポリエステルやナイロンのような溶融型の繊維が燃えると、溶融物が滴下します。
燃焼時、これらの光熱溶融物が滴下し人体に接触したりすると、火傷などの二次災害を招く恐れがあります。
Agunino（アグニノ）の炭化型・非滴下の特長は、スピーディに自己消化をし延焼を食い止める燃焼性能だけでなく、燃焼による人体への二次災害防止に重要な働きをします。

●機能と快適が調和
高い難燃機能特性を維持したまま、異なる特長をもつ他素材とのブレンドが可能です。
特に、コットンやセルロース系繊維とのブレンドは通気性や吸汗性を高め着心地をよくします。

〈※ 知っておいて頂きたいこと ※〉
難燃ウェアの特性上、撥水性を持たせていませんので、雨天などの着用はおすすめいたしません。
（ビショビショになります・・・。）
付属の襟ファーは難燃素材ではなくポリエステル繊維なので襟部分を火気に近づけないようにしてください。