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別注 ドカジャン Y3012 誕生ストーリー

ABOUT

クラシックな印象だけど、どこか新しい『カストロコート aka ドカジャン』。
市場に出回ったのは1960年ごろ、弊社お取引先のC.A.B.さんというプリントウェアメーカーさんが原型を作ったのが最初のようです。

米軍のフライトジャケットを参考に作られたコートは、たちまち市場を席巻したのち、 時代とともにかたちを変えて、スペック過多な昨今のユニフォームを横目に細々とユニフォームメーカーに受け継がれて作られ今に至ります。

市場的には風前の灯、いずれは消えゆくスタイルなのかもしれないのですが、 いまだにコアなファンが多く、根強い人気のあるこのドカジャン。
時代に逆行して、当店アルベロットユニが別注しました。

お願いしたのは橘被服さん。
オールドスタイルな防寒を現在も実直に日本製で作られているメーカーさんです。
弊社とも長くお付き合いいただいて、たくさんのユーザー様に愛されているメーカーのひとつで、 ドカジャンと言えば橘被服と言えるメーカーさんだと思います。

以前からお客様に『暖かいドカジャンはどれですか？』との問い合わせをいただくことが時々あるのですが、中綿の入っていない物がほとんどのドカジャンは"実は"そんなに暖かくないのです。（弊社調べ）

自身をもってコレです！と言えるドカジャンをご用意したくて、以前から温めていた企画を今回橘被服さんにぶつけてみて、出して頂いた答えがこの Y3012-001なのです！

スタイルは人気の高い表生地が綿のタイプの3012をベースにしています。
カラーは、昨今の空前のアウトドアブームが影響してかグリーン系がとても人気なので、 カーキ系のOD色をチョイス。 『オリーブドラブ』というカラー名称です。

また、ドカジャンの象徴のひとつで無くすのはチョット惜しいのですが、内側のボアをなくして、キルトの中綿を裏に敷いてもらいました。

ボアが無いことで、生地移りしないので、例えばウールのスーツの上にも着こなすことが出来てしまうのです！

ドカジャンという言葉にはネガティブなニュアンスも含まれているので、時代に合った名称ではないのかもしれないのですが、そんな、グレーであいまいな混沌としたところも昭和の日本を感じさせます。

さよならするのはまだ早い。あらためて”よろしく”の気持ちを込めてリリースいたします。

アルベロットユニでしか手に入らないスペシャルコラボ『ドカジャン』。

お手に取っていただけたらうれしいです。

DETAIL

FRONT

もっともオーソドックスな4ポケットのカストロコートタイプ。素材は人気の綿100％表生地です。

BACK

背中側。プリントを入れたり刺しゅうを入れることも可能です。

素材：表生地／綿100％
中綿・裏地・フライス／ポリエステル100％

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PIC UP ITEM

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