おすすめ防寒パンツ3選!機能性や選び方も紹介

2021.12.28
  • twitter
  • facebook
  • line
  • hatena
おすすめ防寒パンツ3選!機能性や選び方も紹介

寒い冬を乗り切るためには、下半身から温めることが重要です。下半身の防寒対策は防寒パンツを着用することがおすすめです。

しかし、防寒パンツは、メーカーや商品数が豊富でそれぞれの商品に特徴があり、商品選びに迷ってしまうケースも少なくありません。たとえば、外側は防風素材でできていてツーリングに最適な防寒パンツや、内側が中綿やフリース素材など体温を保温する素材が使われており長時間外で作業をする際に適した防寒パンツなどが様々な種類があります。

本記事では、防寒パンツの選び方やポイントについて解説した上で、おすすめの防寒パンツについて紹介します。

防寒パンツの選び方のポイント

防寒パンツを選ぶ際は、ポイントを押さえて最適な商品を選択することが大切です。一般的に、防寒パンツは寒さを凌ぐものであるため温かければいいと考えがちです。

しかし、ただ温かいだけではベストな選択とは言えません。そこで、防寒パンツを選ぶ際に知っておきたい5つのポイントについて解説します。

素材

防寒パンツの防寒性を高める上で、どのような素材が使用されているのかということは重要なポイントです。一般的な防寒パンツは、裏起毛を使用した商品が多いですが、中には特殊な温感繊維や発熱繊維を使用している商品もあります。どのような素材を使用しているのかということが温かさに関わる重要な要素となるため、購入前にチェックすることをおすすめします。

また、使用されている素材によって防寒パンツの価格も変動します。そこで、予算と求める防寒性のバランスについて考えた上で、商品を選択することが大切です。

保温性

防寒パンツを選ぶ際は、保温性も欠かすことのできない要素です。なぜなら、外からの寒さを防ぐ防寒性も大切ですが、体温を外に逃がさないことも寒さ対策を行う上では重要であるからです。

そこで、裏起毛や特殊なサーモ素材、中綿などが使用されている防寒パンツが保温性の高い商品としておすすめです。

防水機能

防寒パンツは、外での作業やアウトドアで着用することが想定されるため防水機能が必須です。防水加工が施されている商品は、雨具としても活躍します。

一方、防水加工の施されていない防寒パンツを使用している時に雨に濡れてしまうと、防寒性が弱くなり体温を下げてしまう危険性があります。どのようなシーンで着用するのかを考えた上で購入することが重要です。

サイズ

防寒パンツのサイズは、防寒パンツの中にインナーウェアを着用した場合、ジャストサイズだと動きにくくなってしまう為、ジャストサイズよりも少し大きめのサイズを選ぶことをおすすめします。

また、少しゆとりがあることで、生地と体の間に層ができるため保温性も保ちやすくなるというメリットがあります。

用途

防寒パンツは、どのようなシーンで着用するのかを想定して購入することがポイントです。たとえば、バイクに乗る場合は、冷たい風から体を守るために防寒性と防風性を重視したアイテムの選定が必要です。また、作業着として防寒パンツを着用する場合には、温かさはもちろん、動きやすさや長時間履いても疲れない快適性の重要度が上がります。さらに、作業中に暑くなった時のことを想定し、温度調整ができるようサイドにファスナーが付いているデザインもおすすめです。つまり、防寒パンツを着用するシーンに合わせてぴったりの商品を選ぶことで快適性が向上します。

おすすめ防寒パンツ3選

防寒パンツは、温かいことはもちろん、様々な機能を備えた商品があります。そこで、おすすめの防寒パンツについて紹介します。

桑和 44409 防水防寒ズボン│PROTECTIVE WINTER そうわ[17AW]

桑和 44409 防水防寒ズボン│PROTECTIVE WINTER そうわ[17AW]

桑和 44409 防水防寒ズボン│PROTECTIVE WINTER そうわ[17AW]

株式会社桑和の44409は、柔らかな生地の手触りと軽い着心地でワーキングウェアとして活躍します。桑和44409は、耐水圧7,000mmで高い防水性があることが最大の特徴です。
つまり、突然の雨や水を扱う場所などで、防寒しながら耐水性も発揮することが可能です。さらに、構造が工夫されていることも魅力的なポイントです。たとえば、背中側にカイロが入れられるポケット付いていたり、両サイドのポケットは物が落ちにくい逆玉ポケットになっていたり、使用感を考えた設計となっています。

また、中に履いたパンツなどのポケットに脱ぎ履きせずにアクセスできる、脇スルーファスナーも付いています。

サイズ展開も非常に豊富で、Mサイズ〜6Lサイズまでの展開となっています。ウエストや裾にアジャストも付いているため、着用感を調節できることも魅力的なポイントです。

コーコス A-3273 防寒パンツ 熱反射アルミプリント シャドードビーシェル

コーコス A-3273 防寒パンツ 熱反射アルミプリント シャドードビーシェル

コーコス A-3273 防寒パンツ 熱反射アルミプリント シャドードビーシェル

株式会社コーコス信岡のA3273は、防風・防寒に対応した重防寒設計でありながら軽量で長時間快適な着用感が特徴です。つまり、温かさと軽さのバランスが強みの商品です。

コーコスA3273が、軽量でありながら高い防寒性を発揮できる要因は、裏地に熱反射プリントを採用しているからです。熱反射プリントは、アルミ素材でできており、従来の防寒素材と比較して暖かく軽量であるという特性があります。さらに、体温を再反射することで、熱を循環させながら衣服内部にとどめ、高い保温性をキープすることが可能です。

また、コーコスA3273では熱反射プリントに加え、袖口裏にはフリース、衿裏にはブロックフリースを採用しており、細部まで温かい工夫が施されています。

表生地にはシャドードビードットシェル生地を採用することで、高い防風性を実現しています。

また、コーコスA3273は、サイズ展開が豊富で、Sサイズ〜5Lサイズまでの展開となっています。カラーもネイビー、ブルー、レッド、ブラックの4色展開となっているため、好みに合わせてカラーを選択することができます。

タカヤ商事(TAKAYA)シンサレート中綿 レスキュータイプ 透湿防水 フード付防寒パンツ【GR-S901】

タカヤ商事(TAKAYA)シンサレート中綿 レスキュータイプ 透湿防水 フード付防寒パンツ【GR-S901】

タカヤ商事(TAKAYA)シンサレート中綿 レスキュータイプ 透湿防水 フード付防寒パンツ【GR-S901】

タカヤ商事株式会社のGR-S901は、動きやすさと防寒性を両立が魅力です。そして、GR-S901はレスキュー工学に基づいて設計された防寒パンツであるということが最大の特徴です。つまり、レスキューなどの本格的な現場活動を想定した設計となっているのです。

また、GR-S901の防寒パンツのディティールは機能性と収納力の高さもポイントです。たとえば、機能性を考慮したポイントでは、裾にロングジッパーを採用していることや、しゃがんでもつっぱらない立体裁断を採用していること、ハイロングガード設計になっていること、耐水圧5,000mmの高い防水性等があげられます。

そして、収納力に関しては胸に2箇所・パンツに2箇所のビッグポケットを装備しています。サイズ展開は、Sサイズ〜4Lサイズまでの展開となっています。GR-S901は、本格的な現場活動を想定し、機能性や収納力を高めつつ、動きやすさを追求した防寒パンツなのです。

まとめ

防寒パンツは、通常のパンツとは異なり、裏起毛素材や防風素材が使用されているため、寒い季節の防寒対策として最適なアイテムです。

しかし、防寒パンツといってもメーカーや商品によって特徴があるため、使用されている素材や保温性、防水対策の有無など、ポイントを考慮した上で最適な商品を選択することが重要です。

また、商品を購入する際は、少し大きめのサイズを選択肢、用途を考慮しながら購入することをおすすめします。

株式会社桑和の44409では柔らかな生地の手触りと軽い着心地で防水対策に優れているという特徴があります。また、株式会社コーコス信岡のA3273は、軽量でありながら防風・防寒に対応した重防寒設計となっていたり、タカヤ商事株式会社のGR-S901は、レスキュー工学に基づいて設計されていたりと商品によって様々な特徴があります。このように防寒パンツを使用するシーンを想定した上で商品を選定することが大切です。

ブログイメージ3
  • twitter
  • facebook
  • line
  • hatena