作業着のウエストが合わないときの対処方法や対策について解説

2022.02.28
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作業着のウエストが合わないときの対処方法や対策について解説

通販で購入した作業着がウエストサイズだけきつい、作業着を久しぶりに着用してみたらウエストが緩く感じたといように、作業着のウエストのサイズ感に悩む方も多いのではないでしょうか。しかし、ウエストのサイズが合わない作業着を簡単に捨ててしまうのはもったいないと感じるものです。そこで本記事では、作業着のウエストサイズが合わない場合の対処法について解説します。

ウエストサイズが合わないときの対処方法

体重の増減によってウエスト回りのサイズが変化することは珍しいことではありません。また、1日の中でも水分量などでウエストサイズは変化しています。作業着のウエストサイズが合わない場合、新しい商品を買うというのも方法の一つですが、自分でできる対処法があります。

ベルトで調整する

作業着のサイズを自分で調整する際、ベルトで調整するのが最も簡単な方法だといえるでしょう。ただし、ウエストのサイズが緩すぎると、ベルトで調整した際に生地が余って野暮ったく見えてしまいます。少しサイズが合わないという場合にベルトでの調整をおすすめします。

つまんで縫い上げる

ベルトで調整すると生地が余り過ぎてしまうという場合は、余っている生地をつまんで縫う方法を検討するとよいでしょう。一度縫っておくと、その後は着用時に調整する手間がかからなくなることに加え、ウエストのサイズが合わなくなる度に何度も調整が可能です。

ウエスト調整グッズに頼る

ウエストサイズを簡単に調整できるアイテムにフィッターがあります。フィッターとは、ウエストサイズを調整するための専用アイテムであり、ウエスト位置にアイロンで取り付けることで3cm程度ウエストのサイズを小さく調整できます。

ウエストがきついときの対処方法

ウエストサイズはゆるくなるだけでなく、きつくなる場合もあるでしょう。ウエストサイズがきつくなったものはもう着用できないと思っている方も多いのではないでしょうか。しかし、きつくなってしまった場合でも、自分で対処できる方法があります。

ウエスト出しで縫い直す

ウエスト出しとは、パンツの後ろの中心部分にある縫い目をほどき、中の生地を引っ張り出して再度縫い直す方法です。通常、5cmほど緩くできます。また、同じ手法でウエストサイズを小さくすることも可能です。ただし、ハサミを使用するため生地そのものを傷つけないように注意しましょう。

ウエストアジャスターを取り付ける

ズボンのホックにゴムでできたアジャスターを差し込むことで、ウエストのゆとりをもたせる製品があります。アジャスターを使用すると、非常に簡単にサイズを調整可能です。商品にもよりますが、一般的に3cm~8cm程度はゆとりをもたせることができるでしょう。

面倒であればお直し屋さんへ

自分自身でウエストのサイズを調整することが難しいと感じる場合は、専門のお直しやさんに持ち込むことをおすすめします。不慣れな状態でミシンやハサミを使用すると、生地を傷つけたり、思うようにサイズを調整できない可能性があります。プロに依頼すると見た目も綺麗に仕上がることが魅力です。

作業着のサイズ選び対策方法

作業着のウエストサイズが合っていないと、仕事に集中できずにパフォーマンスを落としてしまうことになりかねません。そこで、作業着を購入する際は、サイズ選びのポイントを押さえて自分に合うサイズに作業着を選択するようにしましょう。

事前に採寸する

まずは自分自身のウエストサイズを測った上で購入することをおすすめします。サイズ表記は、ブランドや商品によって同じMサイズと記載されていても大きさが異なる場合があるからです。

特に通販で購入する場合は、購入前に試着することができないためトラブルになりがちです。自分のウエストサイズを測り、サイズ表に記載されているウエストサイズを確認して購入すると、購入後にサイズが合わないはということは少なくなるでしょう。

店舗で購入する場合は必ず試着した上で購入することをおすすめします。

ゆとりのあるサイズ選び

ウエストサイズを計測して購入する場合、ぴったりすぎる着用感の作業着はおすすめできません。昼食後や時間帯によってウエストサイズが変化するため、きつく感じてしまう可能性があります。

一方、少し緩い程度であれば、ベルトで簡単に調整できます。少しゆとりのあるサイズ感の作業着を検討すると、購入後の失敗を防ぐことに繋がります。

素材のことを考慮して選ぶ

自分のウエストサイズに合うサイズ表記の作業着を購入しても、使用されている素材によってきつく感じたり、緩く感じたりすることがあります。たとえば、ストレッチ性のない素材の製品は、サイズ表記に従って購入してもきつく感じてしまいがちです。
店舗で購入する際は試着を行い、作業中の動作を妨げないか確認するようにしましょう。通販で購入する場合は素材を確認したり、レビューを確認したりすることがおすすめです。

アジャスター付きの作業着を選ぶ

作業着の中にはウエストにアジャスターがついている製品があります。アジャスターがついていると、食事後や身体の水分量によるウエストサイズの変化にも柔軟に対応することが可能です。

また、オールシーズン着用することを想定している場合、冬服は重ね着によってウエストサイズが大きくなってしまうため、アジャスターがついている製品を選ぶとよいでしょう。

カーシーカシマ CAK168 パンツ(UNISEX)

カーシーカシマ CAK168 パンツ(UNISEX)

カーシーカシマ CAK168 パンツ(UNISEX)

カーシーカシマのCAK168パンツは、高いストレッチ性を誇るマットツイルストレッチ素材を使用していることが最大の特徴です。見た目がマット感のある質感となっているため、作業着らしくないおしゃれな印象があります。

ウエストはゴム製になっていますが、内側の紐でサイズ感の調整が可能です。紐があることで柔軟にサイズ調整でき、作業の動作を妨げることがありません。

SOWA(桑和)【2806】タフタキルト 防水防寒 パンツ

SOWA(桑和)【2806】タフタキルト 防水防寒 パンツ

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桑和のタフタキルト防水防寒パンツは、機能性が充実していることが特徴です。裏生地にタフタキルト、表生地にポリエステル、そして中綿の三層構造となっており、防寒・防水機能を発揮します。
ウエストはゴム製となっており、作業中にストレスを感じることが少ない設計になっています。ウエストのゴムが緩い、きついと感じる場合はアジャスターでサイズ感を調整することも可能です。

まとめ

体重の増減や身体の水分量の変化によってウエストサイズは変わることがあります。作業着のウエストサイズが合わない場合は、自分で調整できる場合もあります。ただし、作業に自信がない場合はプロの業者に依頼することをおすすめします。また、作業着を購入する時点で慎重にサイズ選びをすることも大切です。

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