カーゴパンツとは?魅力や選び方について詳しく解説

2022.04.28
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カーゴパンツとは?魅力や選び方について詳しく解説

作業現場に適した作業パンツを着用することで、作業効率の向上や快適な仕事環境の実現に繋がります。

しかし、どのようなデザイン・サイズのものが作業パンツとして適しているのか分からないという方もいるでしょう。

そこで今回は、作業着としてぴったりのカーゴパンツを紹介します。カーゴパンツの魅力や選び方についても解説しますので、ぜひ参考にしてください。

カーゴパンツとは

カーゴパンツとは、作業着としてだけではなく、アウトドア用や普段着用の衣服、ミリタリーファッションとしても人気があります。

カーゴパンツの「cargo」には「貨物」「船荷」などの意味があり、日本語でカーゴパンツの意味を表現するなら「貨物用パンツ」となります。

もともと貨物船で働く従業員たちが身に着けていたボトムスを総称して「cargo pants(カーゴパンツ)」と呼ぶようになったと考えられています。

カーゴパンツの最大の特徴は、ボトムスの側面に6~8個程度のポケットがデザインされていることでしょう。貨物船で働く従業員たちは荷物が多く、ポケットがたくさん付いているカーゴパンツが非常に重宝されたと考えられています。

カーゴパンツの魅力

貨物船で働く従業員たちが愛用していたカーゴパンツには、さまざまな魅力があります。

ポケットの数が豊富

カーゴパンツの特徴でもあるポケットの数の多さは、作業現場でも役立つでしょう。

マチのあるポケットがデザインされているものも多く、収納力のあるボトムスだといえます。

メモや文房具、ネジ、工具などを入れておくことができ、さっと道具を取り出せたり、カバンを持たない作業時に重宝したりとさまざまなメリットがあります。

着心地が良い

貨物船の従業員が着用していたこともあり、作業時の快適さを追求したデザインとなっています。

一般的なパンツと比較してゆったりとしたサイズ感が特徴で、膝の曲げ伸ばしや座って作業する際にも生地が引っ掛かりません。

素材が丈夫で手入れも楽ちん

作業着として使われてきたカーゴパンツは、生地の強度が高いことも魅力でしょう。ポケットに重量感のある工具を入れても破れないのはもちろん、洗濯機にいれても生地が劣化しません。

丈夫さとお手入れの簡単さを兼ね備えているため、毎日着用するにはぴったりです。

コーディネートしやすい

カーゴパンツは作業着として着用されているだけでなく、アウトドアシーンやミリタリーファッション、普段着としても使われています。

そのため、作業パンツにありがちな現場服感が少なく、他のアイテムともコーディネートしやすいのです。

作業着以外でも活躍!カーゴパンツの選び方

せっかくカーゴパンツを着るなら、作業着としての機能はもちろん、着こなしにも配慮して選びたいものです。カーゴパンツを選ぶ際は、色・パンツの幅・丈の長さ・素材の4点を押さえておくことが大切です。

色で選ぶ

カーゴパンツの色選びでは、自分の好きなカラーを選ぶのでも問題ありませんが、どの色と合わせるのか考えておくのがおすすめです。たとえば、迷彩柄のトップスと合わせる場合、カーゴパンツは落ち着いたベージュなどのカラーを選ぶとバランスの良いコーディネートになります。

パンツの幅で選ぶ

カーゴパンツには、パンツの幅やデザインによって3つの種類があります。たとえば、ルーズ型のカーゴパンツは、ダボっとした大きめのシルエットが特徴です。男らしさを出す着こなしにおすすめします。

スリムタイプは足にフィットするような細身のデザインであり、スタイルアップを目指す着こなしに向いているでしょう。

また、テーパードタイプは太ももから足首にかけてシルエットが細くなっていくデザインです。すっきり見せたいけれど、スキニータイプのような締め付け感は苦手という方に適しています。

丈の長さで選ぶ

作業着としてカーゴパンツを着用するなら、フルレングスと呼ばれる足首が隠れる程度の長さのものがおすすめです。

ただし、カーゴパンツにはハーフ丈や7分丈のものもあるため、普段着やアウトドア用として着用するなら短い丈感のものでも問題ないでしょう。

素材で選ぶ

カーゴパンツは綿素材のものが多いですが、ポリエステルやストレッチ素材を使用しているものもあります。綿素材は肌触りが良く丈夫なため、現場作業に適していますが、速乾性やストレッチ性は高くありません。

着用する季節やどのような作業をするかによって、素材を検討するのが良いでしょう。

おすすめのカーゴパンツ4選

カーゴパンツを購入する際は、素材やデザイン、着用時のサイズ感などを比較し、自分に合うものを選ぶ必要があります。ここでは、おすすめのカーゴパンツを紹介します。

自重堂 Z-DRAGON 71002 ノータックカーゴパンツ

自重堂 Z-DRAGON 71002 ノータックカーゴパンツ

自重堂 Z-DRAGON 71002 ノータックカーゴパンツ

汗をかいても気にならない消臭加工や耐久性といった作業着として十分な機能を備えています。

また、シンプルなデザインで普段着としても着用可能な1枚です。国産素材、国産パーツにこだわりつつ、リーグナブルな価格を実現しています。

カーシーカシマ CAK162 カーゴパンツ(UNISEX)

カーシーカシマ CAK162 カーゴパンツ(UNISEX)

カーシーカシマ CAK162 カーゴパンツ(UNISEX)

ポリエステル素材を使用したカーゴパンツで、光沢感のある生地が特徴です。

カーゴパンツらしくないスタイリッシュさのあるデザインで、着こなしにこだわりたい方におすすめです。

自重堂 71602 ストレッチノータックカーゴパンツ

自重堂 71602 ストレッチノータックカーゴパンツ

自重堂 71602 ストレッチノータックカーゴパンツ

デニムパンツのような見た目のカーゴパンツです。

生地の表面に薄くカモフラ柄がプリントされているため、個性を出しつつ主張しすぎないのがポイント。

生地は綿とポリエステルが配合されており、着心地の良さと速乾性に優れています。

コーコス G-5015 スタイリッシュストレッチストレートカーゴパンツ

コーコス G-5015 スタイリッシュストレッチストレートカーゴパンツ

コーコス G-5015 スタイリッシュストレッチストレートカーゴパンツ

生地に綿・ポリエステル・ポリウレタンを使用しているため、伸縮性とフィット感、動きやすさを実現しています。

ディティールにもこだわり、ビンテージスタイルを取り入れたデザインがポイントです。

カーゴパンツを着こなすポイント

カーゴパンツをオシャレに着こなすためには、4つのポイントを押さえるのがおすすめです。

ニットと組み合わせる

カーゴパンツをオシャレに着こなすなら、ニットと合わせたコーディネートにする良いでしょう。

カードパンツとニットは相性が良く、カーゴパンツのワイルド感とニットの上品さが上手くマッチします。

オーバーサイズで野暮ったさを演出

上下ともにオーバーサイズの組み合わせは、男らしくワイルドな印象に仕上がります。

ただし、上下とも大きめのサイズ感にする場合、着こなしによってはだらしなく見えてしまうので注意が必要です。ベルトでウエストの細さを出したり、トップスの丈は短めにしたりして、メリハリをつけるよう工夫しましょう。

柄入りで個性を出す

柄入りのカーゴパンツを選ぶと、他の人とは被らないコーディネートになります。

ボトムスが目立つため、他のアイテムは無地やベーシックなカラーを取りいれ、全体のバランスを考えながらコーディネート工夫するのがポイントです。

ショート丈はゆったりしたトップスを組み合わせる

ショート丈のカーゴパンツにも、サイドにポケットが付いているため、下半身が幅広い見た目になりがちです。

トップスが細身すぎると全体のバランスが悪く見えてしまう可能性があるため、ショート丈のカーゴパンツを着るなら大きめサイズのトップスにしましょう。

まとめ

カーゴパンツはポケットの数が多く、作業着として着用するのに適したボトムスです。カーゴパンツ1枚で高い収納力があるため、工具やネジ、文房具、メモ帳などを収納するのに重宝するでしょう。

また、綿やポリエステル、ポリウレタンなど、どのような素材を使用するかによってカーゴパンツの生地の質感が異なります。着心地を優先するのか、ストレッチ性や速乾性を優先するのかによって素材選びをしましょう。

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