腹巻きはメンズや現場作業者にもおすすめ!効果や現場で役立つ冷え対策グッズも紹介

2022.11.04
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腹巻きはメンズや現場作業者にもおすすめ!効果や現場で役立つ冷え対策グッズも紹介

体が冷えるとただ寒いだけでなく、肩こりや腰痛、倦怠感、頭痛、イライラなど、体調面・精神面でさまざまな不調を引き起こします。

とくに冬の屋外作業は常に寒い状況の中で仕事をしなければならないので、寒さ対策が必須といえるでしょう。

屋外作業に適した防寒アイテムはたくさんありますが、なかでも「腹巻き」がおすすめです。「ダサい」というイメージが強いかもしれませんが、最近ではおしゃれなものもあり、さまざまなメリットもあります。

今回は、腹巻の役割や効果について解説したうえで、現場作業におすすめの腹巻を紹介します。

腹巻の役割り

腹巻きは腹部に巻く布のことですが、「お腹を温める」というのが主な役割です。

腹巻きの歴史は古く、鎌倉時代後期から使用されています。ただし、腹巻きの役割はお腹を温めることだけではありません。

そのほかにもさまざまな効果があるので、それぞれ解説していきます。

腹巻の効果

疲労回復や快眠効果

体が冷えている状態で寝ようとすると、体温を逃がさないようにするために活動神経である副交感神経が働きます。副交感神経が働いている状態では体がリラックスできず、「長時間寝ているのに疲れが取れない」「寝ている間に何度も目が覚める」といったことが起こりやすくなります。

しかし、体が冷えているからといって、何枚も重ね着をしたり、分厚い布団を被ったりしてしまうと、体が圧迫されて睡眠の質の低下につながります。

そこで、活躍するのが腹巻きです。腹巻きであれば体を圧迫せず、効率的に体を温められるため、上質な睡眠がとりやすくなり、疲労回復にもつながります。

デトックスでむくみ解消

体内に余分な水分や老廃物が溜まっている状態を「むくみ」といいますが、むくみと冷えには深い関係があります。

たとえば、足は心臓から遠いので血流が滞りがちですが、健康な状態であれば、ふくらはぎの筋肉が収縮し、ポンプのような働きをすることで血液を循環させます。しかし、内臓が冷えてふくらはぎの筋肉が硬直してしまうと、ポンプの役割を果たせなくなってむくみに繋がるのです。

そこで、腹巻きで内臓を温め、冷えを防止することでむくみ解消になります。ほかにも、むくみの解消には、マッサージや湯船に浸かることなどが効果的です。

免疫力アップ

冬は風邪をひきやすいというイメージがありますが、それは体温が下がって免疫力が低下してしまうことが要因のひとつです。
体温は1℃上がると免疫力が約30%上昇するといわれています。そのため、腹巻を活用して、体を冷やさないように工夫すると免疫力のアップにつながります。

腹巻の素材

腹巻きにはさまざまな効果がありますが、使用している素材によって特徴が異なります。

素材ごとの特徴を押さえて、目的や使用状況に合ったものを選ぶようにしましょう。

ウール

天然素材であるウールは、弾力性があって柔らかい肌触りが特徴です。

また、繊維の間にたくさんの空気を含むので、保温性にも優れています。冬場でもしっかりと暖かく、保温性の高い腹巻きを使用したい方におすすめです。

化学繊維(合成繊維)

化学繊維で作られた腹巻きは、シワになりにくく、繰り返し使用しても形が崩れにくいという特徴があります。

また、化学繊維の腹巻きは伸縮性や弾力性にも優れており、デザインも豊富です。

コットン

肌触りがなめらかなコットンは、優しい着心地が特徴です。

また、コットンは吸湿性に優れた素材なので、汗をかいてもムレにくく、オールシーズン着用可能な腹巻きです。

シルク

蚕の繭から作られる天然素材のシルクは、柔らかく、優しい肌触りが特徴です。

しっとりと滑らかな肌触りなので長時間着用しても不快感がなく、強い素材なので長持ちするでしょう。

吸湿性や通気性、保温性なども優れているので、オールシーズン対応できる素材です。

腹巻選びのポイント

ここでは、実際に腹巻きを選ぶときにチェックすべきポイントを4つ紹介します。

着心地重視なら縫い目を確認

敏感肌の方や、長時間着用する方は縫い目を確認するようにしましょう。縫い目があると皮膚が刺激されてチクチクしたり、不快に感じることがあります。

とくに、表生地と裏生地を縫い合わせている部分などの縫い目は、刺激を感じやすいのでチェックしてみましょう。

腹巻きのなかには無縫製の製品もあるので、着心地を重視する方は縫い目のない製品を選ぶのがおすすめです。

現場作業には消臭・抗菌機能

消臭・抗菌機能の施された腹巻きは汗をかいても雑菌が繁殖しにくく、嫌な臭いを抑える効果があります。
朝晩で寒暖差がある日は体温調整が難しくなるので、日中の作業などで汗をかいたときにニオイを気にしたくない方は特におすすめです。

体型カバーには締め付け機能

締め付け機能のある腹巻きは、体型をカバーしてくれる効果が期待できます。

加圧腹巻きは、着用するだけでウエストラインをキレイにみせてくれる効果や、姿勢を補正してくれたりする効果があるため、体型が気になる方は加圧機能の有無にも注目するといいでしょう。

冷え性には遠赤外線効果

一般的な腹巻きは、冷たい空気をシャットアウトすることで体温を逃がさないように設計されていますが、遠赤外線効果のある腹巻きは生地に遠赤外線を放出する物資が練り込まれているため、通常の腹巻きの効果に加えて着用部分を温める効果があります。
通常の腹巻きよりもさらに保温効果を得たい方は、遠赤外線効果の有無に注目してみましょう。

現場で役立つその他の冷え対策グッズ

瞬時に暖かくなる電熱インナーベスト

サンエス BO32160 インナーウォームベスト+雷神発熱ユニット2枚セット

サンエス BO32160 インナーウォームベスト+雷神発熱ユニット2枚セット

サンエス BO32160の電熱インナーベストは、発熱ユニット2枚がセットになった商品です。

インナーベストの背中部分に発熱ユニットを収納できるポケットがあり、寒い屋外でも快適に作業できます。また、発熱ユニットなしで着用することも可能なので、温度環境に合わせた使い方が可能な万能アイテムです。

手・指先の防寒向けグローブ

旭蝶繊維 51007 防寒グローブ

旭蝶繊維 51007 防寒グローブ

冬の屋外作業は手指の冷えが悩みという方も多いのではないでしょうか。

旭蝶繊維の51007 防寒グローブは中綿にシンサレートを使用した、寒冷地仕様のグローブです。シンサレートとは、羽毛や従来のポリエステル綿と同じ厚みで、約2倍暖かく感じられる素材です。

さらに、内側にはフリース素材を使用しているため、肌触りがよく着用時にひんやりとした冷たさを感じません。

顔周りをしっかり防寒するフェイスマスク

おたふく手袋 B-94 フェイスマスク(5枚セット)

おたふく手袋 B-94 フェイスマスク(5枚セット)

おたふく手袋のB-94フェイスマスクは、首回りから顔周りまでしっかりと防寒できるフェイスマスクです。

寒さを感じやすい頬や首回りはフリース素材が二重になっており、ヘルメットや帽子をかぶる頭頂部は蒸れにくいメッシュ素材が採用されています。さらに、全体が伸縮素材になっているので窮屈感を感じることもないでしょう。

まとめ

今回は屋外作業をするときの防寒アイテムとして、腹巻きを活用するメリットについて解説しました。

腹巻きはお腹を冷やさない効果があるのはもちろん、疲労回復や快眠効果、むくみ解消につながるなどの効果もあります。サッと1枚着用するだけでさまざまな効果が得られ、動作の邪魔にならないので、防寒アイテムに適しているでしょう。

さらに、電熱ベストやフェイスマスクなど、腹巻のほかにも体を温める防寒アイテムはあるので、作業環境に合った最適な対策を取り入れてみてはいかがでしょうか。

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